音楽と英語多読

2018年中にプチ英語多読ライブラリーを開設します。趣味は、ピアノ演奏(ジャズ挑戦中)。Twetterは@minikuru

2018年05月

アーノルド・ローベルの有名なシリーズで日本語訳も出ている「がまくんとかえるくん」シリーズの1冊目です。
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
アーノルド・ローベル
文化出版局
1972-11-10





この本は、作者であるアーノルド・ローベルが挿絵も描いていますし、朗読CDも作者本人が朗読しているんです。世界観を本当に大事にしているんですね。
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語数は2,275語と、それなりにありますが、非常にシンプルな表現しか使っていないし文字が大きいので、音読してみたところ、読みながらでも楽しくストーリーを理解できます。

主人公の二人、かえるくん:Frogはしっかり者で、がまくん:Toadはちょっと天然のおっちょこちょいです。まるで、和牛の漫才みたいな展開で、ほのぼのしながら笑えます。

挿絵の雰囲気が、ぼやっとしていて味のあるタッチなので、ちょっと子供受けしにくいかな~ 逆に大人になればなるほど、こういう挿絵が好きになっていくような気がします。

作者が朗読する場合は、大当たり、とイマイチ、なケースがあるのですが、ローベルの朗読は大当たり!でした。いずれは音声絵本化したいな~と思います。

その他のシリーズは以下の通り。とってもオススメなシリーズです。
・Frog and Toad All Year
・Frog and Toad Together
・Days with Frog and Toad


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福岡で家賃2万円・4畳半の家に住んで、毎月7万円で幸せに生活しているというミニマリストしぶさんの著書です。ブログも拝見して、興味を持ったので本を購入して読みました。

しぶさんは現在22歳の若さながら、今の時代をよく観察し、より良い人生を送るためにすごく考えていらして、その生き方についてのトピックを読み進める度に「うーん」と考えさせらせる内容です。

そして内容の一部ですが、この春大学に進学した19歳の長男が数年前から実践していた事に共通する所があって、特に興味深かったのが、次の章です。

第3章「体を自由にする」
・1日1食で生活する
・食材を定番化する
・予防にお金をかける
・食欲をコントロールする
・中毒性のある食べ物を避ける
・食で「最高の贅沢」を味わう
・「健康」がなによりの資産だと知る

しぶさんは、もともと「健康オタク」だったからと告白していますが、基本的に1日1回の食事は自炊で、炭水化物は玄米やサツマイモ、たんぱく質は魚、ビタミンは野菜や果物で摂取し、パンや麺類、インスタント食品、カフェインは避けていらっしゃいます。毎日1万歩く事を心がけ、病気の予防を心がけ、健康を維持できるよう日々工夫しています。

・・・我々バブル世代からすると、20代でこんな健康を気にするなんて考えられないんです。実際に体の不調を感じるようになるのは30代の中盤からで、20代はよっぽど不摂生を続けない限り無理がきくし、自覚症状も感じない年代です。

私の感覚であれば、「無理がきく20代は自分の限界まで頑張ってOK」という考えなんですが、彼は達観しているというかなんというか。
しかし、私の長男もしぶさん同様に、高校2年の頃(17歳)から
・インスタント食品は食べない
・牛乳は低脂肪のみ
・どこでも自転車か、徒歩で移動
・弁当男子(自分で食材を選んで買うとこからはじめる)
・集中力を維持したいからと、昼食は最低限の量で済ます
という生活を(家族の中で一人だけ)貫いていました。
その理由は、「健康で、長生きしたいから」です。

こんな長男みたいな考えをもっていたら楽しく青年時代を過ごせるのだろうか?と夫婦で疑問に思っていましたが、しぶさんの著書を読むと、ミニマリストの生活が最も満足度と自由度が高く、よりよく生きることが出来ているそうですので、なんだか安心しました。

案外、こういう考えを持つ20代の方は結構多いのでしょうか。とすると、本当に世代間の意識の差はここまで隔絶されているのか、、、と愕然とします。

私は今、自宅とか住宅ローンとか、子供の教育費とか、今後の両親の介護問題など、いろいろな責任を背負っていて、膨れすぎた所有物に囲まれてしまっていますが、せめて「生き方、考え方」はしぶさんの生き方のエッセンスを取り入れて、これ以上物を増やさずに、満足度と自由度が高い生活を送れるようにしたいと改めて思いました。


昨年義母がお亡くなりになり、留守宅となった夫実家にあるヤマハアップライトピアノをゆずり受けて、修理に出しました。
現在構想中のシェア音楽練習室に使用する目的です。当初は中古グランドピアノを購入したい。。などいろいろ夢広がっていましたが、修理と中古ピアノを販売する業者さんといろいろ相談したり、資金計画の都合でグランドピアノは断念し、アップライトピアノ再生で決断しました。
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中古アップライトピアノの再生を検討されている方のご参考に、リニューアルプランを提示します。
対象機種:YAMAHA U1H
<作業内容>
・外装修復鏡面艶出し
・全体調整:アクション清掃、鍵盤調整、整調
・リニューアル作業:鍵盤ブッシング交換、鍵盤全張替え、フレンジコード交換、フライドルテープ交換、ハンマーセンターピン全交換、鍵盤重量調整
・スペシャル追加:ハンマー交換(ドイツ製)

購入・修理の検討にあたって、お願いしようと決めたピアノ屋さんの作業所に伺って修理中や納品前のリニューアルピアノを指弾させてもらったり、実際に修理対象のアプライトを見に来ていただいて、どこまで再生出来るかいろいろお話を伺いました。

現在、中古グランドピアノのマーケットは大きくて、仕入れればすぐ売れてしまうとのこと。しかし、少しでも安く購入したいという希望も多く、修理後の販売価格を考えると修理内容は限定されるそうです。グランドピアノは、修理部品もアップライトの同じ部品より高いので、同じレベルでリニューアルするなら修理代が高くつきます。
ドイツ製ハンマーは、様々なメーカーに対応するハンマーを製造していて、今回
・YAMAHA用のアップライトハンマー部品があり、交換することにより音色を変えることができること
・元の機種(U1H)のポテンシャルが高いので、修理することにより希望通りに響くピアノに再生できること
が決めてとなり、決断しました。

修理するピアノの用途は、ソロ演奏ではなく、歌の伴奏や他楽器とのアンサンブルで使うことを考えているので、前に出るよりは他楽器と調和しやすいやわらかい音で、とピアノ屋さんにはお願いしました。

アップライトピアノにしては、結構贅沢な修理プランですが、安価な中古グランドピアノ購入より全然安くつきますよ~

約1か月後に戻ってくる予定なので、とても楽しみです。戻ってきたら又リポートします♪




GWはあまり予定を入れず、じっくり練習出来ました。自分の演奏を録画し後で見返すと客観的に欠点が分かるので、良い練習になるらしいと分かってはいたものの、カメラの設置など面倒でなかなか腰が上がらなかったのですが、この機会に取り組めました。ピアノ演奏も撮ってみたけれど、
1.演奏がひどい 2.引き姿がひどい、3.(三脚とピアノが共鳴してか?)変なノイズが入る、などダメダメでしたので、姿が枠外にはみ出ている鍵盤ハーモニカの演奏を採用(笑。後ろで流れるピアノ伴奏はマイナスワンの模範演奏です。このピアノ伴奏もマスターするべく、練習中です。

動画を編集したソフトは「filmora」(←製品のリンクに飛びます)の無料版です。



今日はGW中日の平日でしたが、私の職場はメーカーなので有難い事に9連休中です。
朝から急にアレルギー症状が出てくしゃみ、鼻水に悩まされるたので自宅から外出した方が症状良くなるんじゃない?と思い、気晴らしついでに洋書が充実している書店に行って来ました。
気になったタイトルはこちら
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3番目のGreen Glass House以外は、邦訳の児童書も確認し、読んでみたいな〜と思いました。めくってみたところ、Wonderなら読めそう。
実際に購入したのは、Chicka Chicka Boom BoomのCDつき絵本。こちらは、音声絵本化したら紹介します!

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